宇陀松山城跡と神が舞い降りた地(熊野大斎原)でパワーアップする旅!

今回の旅は、奈良の「宇陀松山城跡」「熊野大斎原」を巡る、心身ともに癒やされるパワーチャージの旅。

車でしか行けない秘境・宇陀松山城跡から始まり、神々が舞い降りたとされる熊野の大斎原でエネルギーを充電する内容です。

京都駅からレンタカーで出発し、関西の奥深いスポットを楽しむ行程をまとめました。

目次

宇陀松山城跡への玄関口「道の駅 宇陀路大宇陀」

名阪国道針ICから約30分。(国道369号を宇陀市榛原方面へ、宇陀市榛原から国道370号を吉野方面)
近鉄大阪線榛原駅から車で15分

第1駐車場乗用車 35台二輪車 11台バス 4台
第2駐車場乗用車 60台

第1駐車場と第2駐車場があり、待ち時間なしで停めることができました

道の駅「宇陀路大宇陀」の施設内は喫茶軽食コーナーがあり、ブルーベリーや吉野葛を使ったソフトクリームがいただけます。

ブルーベリーと吉野葛のミックスソフト、おいしかったなぁ

物販コーナーでは、宇陀の名産品をメインにした季節ごとのおみやげものが販売されています

レジでは、旅の思い出にと買い求める人たちの行列ができていました

登山初心者にもおすすめ!宇陀松山城跡へのハイキング

駐車場から山頂までは、歩いて30分前後。体力に自信がない初心者でも安心して登れます

訪れた日は11月上旬で長袖1枚の装いでしたが、山頂に着く頃には汗だくになりました。
通気性の良い衣類を着用し、上着を脱ぎ着して調整するのをおすすめします。

傾斜が緩やかで初心者でも楽しめる道のりです。
山頂からは遠くの山並みが一望でき、開放感に浸ってリフレッシュできます。

アップダウンは緩やかですが、サンダルやハイヒールでのお出かけはおすすめしません。
山頂までの自動販売機や売店はないので、水分の準備を忘れずに。

神聖な雰囲気漂うパワースポット「熊野大斎原」

神が降臨したとされる「熊野大斎原」は、熊野本宮大社の旧社地で、近年パワースポットとして人気を集めています

熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川が合流する中洲の「大斎原」と呼ばれる地域にありました。

境内の広さは約1万1千坪という規模で、江戸時代までは中洲までの橋が架かっていませんでした。
参拝するには川を歩いて渡り、着物の裾を濡らしてから詣でるのが習わしでした。

1889年(明治22年)の大水害によって本宮大社の大部分が流され、かろうじて残った4社だけが現在の熊野本宮大社の場所へ遷座しています。

引用元:熊野本宮観光協会HP

神聖な場所は、人々が簡単に近づけないようになっているんだね

荘厳な黒い鳥居をくぐると、厳粛な空気に包まれ心が清められる感覚を味わえます。
訪れる人々が「心から癒やされる」と評する、特別なエネルギーに満ちた場所です。

隠れた絶景の玉置山で心の安らぎを体験

旅程の最後は、標高1,076メートルの玉置山を目指します。

山頂付近まで車でアクセスできるものの、狭い道が続くため運転には注意が必要です。

駐車場までの峠道はかなり道幅が狭く、交互通行できないため譲り合いが必要な箇所がいくつもあります。

蓋のない側溝やガードレールのない谷側などがあり、運転に自信のない方にはおすすめできない場所です。

無料駐車場内に、無料のトイレがあります。
女性トイレは常に混雑するので、時間に余裕のある旅程の計画をたてましょう。

売店では、十津川名物のさんま寿司やめはり寿司が600~700円で販売されています。
人気が高く売り切れることが多いため、早めの時間帯に購入すると安心です。

山頂はスマホの電波が入らない別天地

駐車場から山頂までは、30分のハイキングで絶景を楽しむことができます。
70代の方も、ストックを使いながらゆっくりと登っていました。

今年は天気に恵まれたので、ウインドブレーカーを羽織ればちょうど良い気候でした。
去年は寒くて、ダウンを着ていても手先が冷たくて、耳がちぎれそうなほど冷えました。

標高1,000m以上の山なので、スマホはつながりません。

同行者がいる場合はぐれないように行動し、万が一はぐれた時の集合場所を決めておきましょう。

奈良の自然豊かな歴史遺産と神秘的なパワースポットを巡る旅のまとめ

今回の旅では、奈良の自然豊かな歴史遺産と神秘的なパワースポットを巡り、日常の喧騒から離れて心身をしっかりとリチャージできました。

宇陀松山城跡では四季折々の風景を眺めながら自然の力強さと美しさに触れ、熊野大斎原では荘厳な黒い鳥居をくぐった瞬間に心が清められる感覚を味わいました。

そして、玉置山の頂から眺める絶景は、忙しい日々で疲れた心を解き放ってくれるような、特別な時間をもたらしてくれました。

それぞれの場所が独自の魅力とエネルギーに満ちており、非日常的な癒しと新たな力を得られる最高の旅となりました。




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この記事を書いた人

こんにちは!ふくみみと申します。

ジュリーク歴20年以上。
学生時代のあだ名は「むきたまご」
あれから30年。
「むいていないたまご」にならないように、ハリとツヤを求めて探究中です。
ほぼ毎日、ピラティスをするのが日課。好きが高じて、インストラクターの資格を取りました。

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